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自助具その1
リハビリテーション科には理学療法士2名、作業療法士3名が勤務しており、
主に作業療法士が「自助具」の作製に携わっています。
「自助具」とは、その名の通り「自ら」を「助ける」「道具」です。
様々な障害があっても、その人が「その人」らしく主体的な生活を
していくための道具でもあります。
例えば・・・
握力が無かったり、指が曲がりにくいためにスプーンを持つことが
出来ない利用者様に・・・こんなスプーンを作りました。
材料はどこにでもあるプラスティックのスプーンとセラプラストという
熱で形の変わるプラスティック材です。
材料費はおおよそ150円くらいでした。
こんな感じでご自分でお食事を召し上がることができるようになりました。
今後も障害があっても生活を豊かにしていけるような自助具を
提供できればと思っています。